1.電気事故報告について
電気関係報告規則では、自家用電気工作物を設置する者(「設置者」)は、自家用電気工作物に関する事故が発生したときに、管轄する産業保安監督部長に対して、その事故についてを報告することを義務づけています。
(1)報告が必要な主な事故
報告が必要な主な事故は以下のとおりです。事故一覧は一例ですので、判断に迷われたときは、必ず担当窓口へお問い合わせ下さい。
1 | 感電又は破損事故若しくは電気工作物の誤操作若しくは電気工作物を操作しないことにより人が死傷した事故(治療のため入院した場合に限る。) |
2 | 電気火災事故
(工作物にあっては、その半焼以上(20%以上)の場合に限る。) |
3 | 主要電気工作物の破損事故 ※主要電気工作物の定義についてはこちらをご確認下さい。 |
4 | 電気事業者に供給支障を発生させた事故(波及事故) |
(2)報告様式と方法
設置者は、事故の発生を知った時から以下のような報告を管轄する産業保安監督部長に対して行うことと規定されています。
報告期限 | 報告様式 | 報告の方法 |
---|---|---|
24時間以内 | 電気事故速報様式(pdf版)![]() 電気事故速報様式(word版) ![]() |
様式に必要事項を記入後、担当窓口まで FAXを送信してください。 |
30日以内 | 電気事故詳報様式(pdf版)![]() 電気事故詳報様式(word版) ![]() |
様式に必要事項を記入後、担当窓口まで
お電話いただき、原則としてご持参いた だきますようお願いいたします。 |
2.電気事故情報
毎月の事故速報値や、電気事故事例など、電気主任技術者や担当者の方に向けた情報を発信しています。
設置者にも興味をもってもらえる情報も更新していく予定です。
(1) 電気事故速報値
(2)平成29年度管内電気事故について(まとめ)
○平成29年度関東東北産業保安監督部管内自家用電気工作物の電気事故について
(3)波及事故及び感電事故防止パンフレット
関東東北産業保安監督部をはじめ、電力会社、民間団体等が共同で、波及事故及び感電事故防止に向けたパンフレットを作成しました。
設置者へのPR資料としてご活用下さい。
感電事故防止パンフレット(平成30年4月)(PDF 736KB)
PAS(負荷開閉器)設置・更新のお願いパンフレット(平成28年4月)
(PDF 378KB)
波及事故防止パンフレット(平成23年度版)
(PDF 2,704KB)
3.事故担当窓口
○自家用電気工作物(発電設備を除く)、事業用電気工作物に係る事故
関東東北産業保安監督部 電力安全課 安全推進係
電 話 048-600-0387
FAX 048-601-1300
○発電設備に係る事故
関東東北産業保安監督部 電力安全課 発電係または火力係
電 話 048-600-0392
FAX 048-601-1301
[本ページに関するお問い合わせ先] 関東東北産業保安監督部 電力安全課 安全推進係 電話 048-600-0387 |